中国語音源の使い方
はじめに
中国語音源に興味を持ってくださってありがとうございます。
とはいえ、「中国語なんてニーハオくらいしかわからない。」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方でも、ピンイン変換サイト等に頼れば使う事が出来ます。
中国語の学習上の用語やピンインの読み方、UTAU入力用のルールなど、
ある程度は覚えていただかないといけませんが、使い方は日本語の連続音と変わりません。
とても長くなるので恐縮ですが、最後までお付き合い願います。
このページでは、フラッシュプレイヤーを使用しています。再生ボタンを押すと音声が流れますので音量に気をつけてください。
歌詞入力
どんな曲を歌わせようと思っても、歌詞入力ができなければ始まりません。
では、耳ロボPの「耳のあるロボットの唄」中国語verを例に歌詞を入力してみましょう。
翻訳歌詞はvocaloid中文歌詞wiki 様よりお借りしています。
また、お借りしている歌詞翻訳サイトでは繁体字で書かれていますが、ここでは簡体字で表示しています。
↓ まとめたなら細かく包んで 〜 訪ね歩きここまでおいで まで
これらを、UTAUの入力用に直していきます。
声調を気になさる方がおられますが、歌の時はどの声調も第一声になるので声調記号は無視して結構です。
旧音源での入力は「ruo」は「ruo」と入力すればOKでした。
連続音では、「ru」と「uo」に分けて入力し、日本語の連続音と同じようにエンベロープをクロスフェード化します。
II」を使ってください。
音声付音節表で詳しく解説します。
続きの歌詞をUTAU入力に直して並べます。(わかりやすいようスラッシュを入れていますが、実際の入力では必要ありません)
「ruo / yao / tong / he / gui / yi 」 → 「ru uo
/ ya ao / to eun / he / gu ue ei / yi」
「tong」 が「to eun」に、「gui」が「gu ue ei」になっていますね。その内訳を説明します。
中国語の「ん音」は「n」と「ng」の2音があり、本来なら「to
ong」とすべきですが「ng」の発音をUTAUに通すと、変な音になってしまうため、「e」音と「n」音で代用しています。
「ng」が語尾についている音「ang」「ing」「eng」「ong」は、「a+eun」「i+eun」「Eo+eun」「o+eun」に置き換えています。
ここではそのまま「eun」としていますが、エイリアス設定で「ang」「ing」「eng」「ong」でも使えるようにしてあります。
私(中の人)の発声の問題もあると思いますが、私ではうまくできなかったので、このような形で「n」と「ng」の変化をつけています。
「gui」はローマ字読みすると「グイ」ですが、実際は「グウェイ」といった発音になります。なので入力では「gu
ue ei」の形になります。
他にも打ち間違えやすい音や、UTAU用入力のルールがたくさんあるので、「音節表」で確認しながら入力してください。
エンベロープのクロスフェード
歌詞入力が済んだら、エンベロープを調整して音を滑らかにします。
@ | ![]() |
A | ![]() |
の順で押します。
耳のあるロボットの唄ust」(途中まで)
続きの歌詞はこちら↓ 朽ちた言葉 ねじられた言葉 〜 泣きたくなっても まだNを増やせ まで
※ マルコフ の 当て字
これの更に続きが作りたい方は、「vocaloid中文歌詞wiki」様より歌詞をコピーして、
ピンイン変換サイト「どんと来い、中国語」様や「楽訳中国語辞書」様等、ピンイン変換サイトを利用してピンインに直し、UTAU使ってください。
「Google翻訳」を使うと、「※音声を聞く」というコマンドで読み上げてくれる機能があり、さらに「発音を表示」ボタンを押すとピンインも表示してくれるので、非常に便利です。
ただし肝心の翻訳はあてにならないですが…
※あまり長い文を入れると読みあげてくれないので注意
おまけ
「耳のあるロボットの唄」では「Nを増やせ」や「うねるF0の」とアルファベットが歌詞に登場します。
なので、アルファベットの中国語読みを調べてみました。
日本人が「A」を「エー」、「B」を「ビー」とカタカナで字をあてているのと、同じような表です。
アルファベットの中国語読み(MSN相談箱の回答より引用させていただいております。)
※ Cの○部分に関しては補足がなく、調べてもわからなかったのでそのままです。
ちなみに、私は「N(エヌ)」は「en」で、「F0(エフゼロ)」の部分は「ai
fu zhee ro」で代用して歌わせましたが、
「0(ゼロ)」を中国語読みの「ling(零)」にするのもありだと思います。