中国語単音源の使い方



これは中国語単音源の使い方です。
中国語連続音の使い方はコチラから

音源ライブラリと使い方を一応残してありますが、表現に無理があるので、改良した連続音の利用をお勧めします。





中国語音源の使い方


これらの使い方は、あくまで音源制作者が、個人の研究の範囲で作った、中国語音源の使い方です。

これが
100%正しいの調声方法ではないので、上手くいかない場合はこの方法を無視してみるといいかもしれません。

また、読み手が
UTAUの基本的な使い方をわかっていると想定して書いていますので、初心者の方には難しいと思います。

UTAU ユーザー互助会@wikに調声方法入門がありますので、そちらと合わせてご覧ください。


 歌詞入力


歌詞の入力はピンイン入力になっています。

王芳梅→
wang fang mei

ピンイン変換サイト等を利用すると楽です。

ü(ウムラウト)のつく音、「 lüe nüe」の音は「lyu」「nyu」「lyue」「nyue」のように置き換えています。

変換サイトによっては「
lu」→「lv」のように表示されるので、入力の際はお気を付け下さい。

音節表は
【コチラ】



 一つの歌詞を伸ばして使いたい


装飾音符等、同じ音で違う音程を歌わせる時は連続音と同じ要領です。


歌詞を「
shuang」→「shu+u ang」のように入力。
  ↓
mode2に切り替え、「shu」と「u ang」を選択。
  ↓
音符の上で右クリックして、「ピッチ」を選択。
  ↓
「ポルタメント」のチェックボックスをオンにして、「プリセット→中央
-50ms」を選択。
  ↓
Renderの下にある「ACPT」ボタンをクリックした後、隣の「P2P3」ボタンをクリックで完了。


qi」の音を伸ばして使いたいときは、「qi+i i」と入力して上の手順でやってください。 「shu+u a+a ng」と三分割する方法もあります。

中国語の音には「
e」と入力して「う」に近い発音の音があります。 「e e」ですと皆さんの想像される「え」の伸ばす音になってしまうので、この音を伸ばしたいときは「e eu」と打ってください。



 音が途中で途切れる


shuang」のように、一音が長い音の場合、テンポの速い曲だったり、音符が短いと「shu」や「shua」で途切れてしまいます。

そんなときは
UTAU 2.60ver以降に実装された「子音速度」をいじってみましょう。音符の上で右クリック、プロパティで表示されるウィンドウにあります。

150250くらいを入力して試してみてください。

曲やテンポ、音符の長さによって異なるので、一つ一つ数値を変えなければならず、地道な作業になりますが、

面倒だからといって全部に
200とかかけると、ピョンピョン飛び跳ねるような歌い方になるので注意。

良い解決方法がありましたら、ご連絡くださるとうれしいです。